CONCEPT
Good Design is
Good Business
福岡デザインアワードとは
FDAで求められているのは「ビジネスチャンスをまねく商品」であること。ただ美しい、カッコいいだけでは意味がありません。確かな技術⼒や機能性、受け継がれてきた伝統を明⽇に伝えるストーリー、⾃然や地域社会との共⽣。それらの要素をうまく伝えるデザインが⼀体となったものを表彰し、販路拡大を支援します。
EVALUATION ITEM
審査基準
FDAは、スローガン「グッドデザイン・イズ・グッドビジネス」に加えて、「デザインの可能性を広げる5つの評価項目」を設けています。それらが互いに関連し、相乗効果をもたらすデザインを審査・表彰いたします。
造形性:価値を伝えるデザイン |
・形状や⾊使いに配慮があるか。 ・商品(サービス)の魅⼒が、効果的に表現できているか。 ・商品(サービス)の視認性を⾼めるための⼯夫が施されているか。 |
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独⾃性:オリジナリティのあるデザイン |
・独創的なアイデアや⾰新的な技術によって⽣み出されているか。 ・特徴のある原料や素材を効果的に使⽤しているか 。 ・触感や質感などの細部へのこだわりがあるか 。 ・類似製品と⽐較して明確に差別化されているか。 |
機能性:ユーザビリティの⾼いデザイン |
・使いやすい形状や構造が施されているか。 ・未使⽤時(保管時)の⼯夫が施されているか。 ・幅広い⽤法や⽤途を提案しているか。 |
市場性:市場を捉えたデザイン |
・ターゲット市場に提供する価値が明確であるか。 ・商品(サービス)開発のストーリーに共感が得られるか。 ・ニーズや関⼼に応えるメッセージに⼯夫が施されているか。 ・商品(サービス)の価値に合った適切な価格設定ができているか。 |
社会性:社会の課題解決につながるデザイン |
・それぞれの地域特性、伝統的な⽂化や技術を活かしているか。 ・課題解決により、新しい価値を提供できているか。 ・環境問題に配慮されているか。 ・安全性や信頼性を確保しているか。 |
BENEFITS
参加する3つのメリット
エントリーすることに費用はかかりません。しかも、賞金(大賞50万円〈1件〉、金賞5万円〈4件〉、銀賞1万円〈10件〉)を獲得できるチャンスです。また、県だけでなく、経済界や多くの団体が協賛、後援として参画しており、応募作品を注目されています。
会場にある商品の数だけ技術や物語があり、会場にいる人の数だけアイデアや想いがあります。参加して多業種の企業やデザイナー、バイヤーとつながることで、視野、知識、考え方が大きく広がり、商品改良やブラッシュアップのヒントが得られることでしょう。何かを変えてみたいと考えていた方には、殻をやぶるチャンスになるかもしれません。ブラッシュアップだけでなく参加者同士のコラボレーション等も実現しています。
受賞商品は、事務局である福岡県が、プレスリリースやJR博多駅を中心にデジタルサイネージ等により広くPRするほか、販売会で商品の良さを直接お届けします。また、大賞、金賞に輝いた商品は、クラウドファンディング支援により全国に発信するなど多方面から販路拡大をサポートします。審査委員の講評や大賞商品の制作秘話などを掲載した本受賞商品集は販促ツールとして活用できます。
GUIDELINES
募集概要
JUDGES
審査委員
審査委員長
九州大学客員教授
IIDj 情報デザインアソシエイツ共同設立者
池田美奈子
環境問題や超高齢社会への対応、多様性を尊重した社会や豊かな文化の醸成など、私たち誰もが幸せに生活していくための理想と解決すべき課題が数多くあります。デザインはそうした理想の実現や課題解決に対して突破口を開く力があります。社会に対してインパクトのあるモノやコトが、市場性を持ち、産業を支え、さらにより良い商品が社会に還元されていくという持続性のある経済循環を作り出すことが、デザインのユーザーにとっても提供者にとっても理想的なあり方でしょう。福岡デザインアワード2024は、こうしたデザインの力を踏まえ、市場性、造形性、機能性、社会性、独自性がそれぞれ相乗効果を発揮しながら、私たちの生活を豊かにしていくデザインの応募をお待ちしています。
副審査委員長
一般財団法人 Design-DESIGN MUSEUM 理事
廣嶋 まい
技術の進歩は益々めまぐるしく、日常の暮らしではその恩恵を受ける一方で、私たちの暮らしのあり方そのものを根本的に見直す機会が増えています。そうして日々、進歩や変化を重ねる中にあっても、デザインに携わる人々の根底にある「より良くしたい」という強い意志こそが、今ある私たちの暮らしを未来につなげていく力を持っています。福岡デザインアワードを通して、デザインの生まれた背景や込められた思い、デザインプロセス、アウトプットを社会に共有し、より良いデザインにつなげていく。今年もそんな良い循環を生み出す力あるデザインに出会えることを楽しみにしています。
VOICES
受賞者の声
・受賞後、販売会がメディアに取り上げられたこともあり、売上数が前年比1.7倍(受賞前:335セット→受賞後:594セット)に増えました。
・直売所にアワードの賞状を置いていることで、お客様からの注目度が上がっています。
・最終審査会で知り合った企業様と、コラボした商品を開発することができました。
・関東圏の大きな催事への出店などにつながり、大きく販路が広がりました。
・受賞後に、ふくおか商工会ショップ「DOCORE」への出店を機に、百貨店などの卸先をご紹介いただきました。
・県のふるさと寄付金返礼品に選ばれたのは、受賞したことの影響が大きいと思います。
・受賞による販路拡大によって、生産に携わる方へ恩返しもできました。
・受賞をきっかけに、新規の発注やエンドユーザー様から声がかかることが増えました。
・取材依頼時に、略歴としてFDA受賞と伝えると、以前と比べ反応が大きく違います。
・ふるさと返礼品への応募や事業拡大の融資相談などで受賞商品集を見せると、大きな信用をいただけます。
・アワードの影響は大きく、ホテル、スーパーなど、取引先が5〜6件ほど増えました。
・月間売上個数が倍近くに上昇しました。(受賞前:800~1,000個→受賞後:1,600~1,800個)
・主に若い顧客層の注目が高くなり、結婚式の引き出物に選ばれる機会も多くなりました。
・自治体のアニメーション(商品紹介からEC販売へ誘導)やご当地ヒーローとのコラボ、九州じゃらん掲載など、露出の機会も増えました。
DESCRIPTION
応募要項
応募期間 |
2024年 5月13日(月)〜7月31日(水) |
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応募資格 |
日本国内に事業所等をおく中小企業者または小規模企業者等。 |
応募対象 |
日本国内において製造または販売する商品・サービスのうち、次の要件を満たしているもの。 ・反復生産が可能なもの。 ・概ね5年以内に開発されたもの。 ・現在販売中または今年度販売予定のもの。 ※過去に応募したことのある商品やサービスについても、その後、改良を加えたものは再応募が可能。 |
応募費用 |
無料。ただし、最終審査に伴う商品・サービスの搬入搬出及び展示に要する経費、審査委員に説明を行う立会者の人件費・交通費等については、応募者の負担となります。 |
応募区分 |
A. 衣料・アクセサリー(衣服、バッグ、時計、貴金属など、身につけて使用するもの) B. 食品(食材や製法にこだわった飲食に関するもの) C. 健康・美容・福祉用品(健康グッズ、化粧品、医薬品、介護用品など身体に働きかけるもの) D. 生活雑貨・生活用品(生活用品、文具、玩具など、主に手にとって使用するもの) E. 家具・インテリア(家具、畳などおいて使用するもの、照明、カーテンなど空間を構成するもの) F. 産業・商業・公共空間機器(OA機器、医療設備など事業活動や公共空間において使用するもの) G. 情報・サービス(ソフトウェア、デジタルコンテンツなどサービスを提供するもの) H. イベント・地域ビジネス(イベント、地域行事・催事に関するもの) |
審査の流れ |
一次審査会:2024年8月-9月[ノミネート商品50点決定] 最終審査会:2024年10月31日(木)[受賞商品15点決定] 展示会/12:00〜14:30 授賞式/14:30〜15:30 最終審査会場:JR九州ホール(福岡市博多区博多駅中央街1番1号 JR博多シティ9階) |
応募方法 |
当WEBサイトの「応募するボタン」か下記サイトよりお申し込みください。 |
主催 |
福岡県産業デザイン協議会・福岡県 |
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協賛 |
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後援 |
九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、RKB毎日放送、NHK福岡放送局、FBS福岡放送、KBC、TNCテレビ西日本、テレQ、朝日新聞社、一般社団法人共同通信社福岡支社、産経新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、株式会社井筒屋、株式会社岩田屋三越、株式会社博多大丸、株式会社ハンズ博多店、麻生建築&デザイン専門学校、九州産業大学、九州大学、専門学校日本デザイナー学院、西日本工業大学、福岡デザイン専門学校、一般社団法人九州アートディレクターズクラブ、一般社団法人日本空間デザイン協会、北九州総合デザイナー協会、公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会、公益社団法人日本インテリアデザイナー協会、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)、公益社団法人日本サインデザイン協会、公益社団法人日本ジュエリーデザイナー協会、公益社団法人日本パッケージデザイン協会、一般社団法人九州北部信用金庫協会、一般社団法人福岡県中小企業家同友会、公益財団法人福岡県中小企業振興センター、(独)日本貿易振興機構(ジェトロ)福岡貿易情報センター、福岡県商工会議所連合会、福岡県商工会連合会、福岡県中小企業団体中央会、北九州地域中小企業支援協議会、筑後地域中小企業支援協議会、筑豊地域中小企業支援協議会、福岡地域中小企業支援協議会(順不同) |
問い合わせ先 |
福岡県産業デザイン協議会(事務局:福岡県商工部新事業支援課) |
主催 |
福岡県産業デザイン協議会・福岡県 |
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協賛 |
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後援 |
九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、RKB毎日放送、NHK福岡放送局、FBS福岡放送、KBC、TNCテレビ西日本、テレQ、朝日新聞社、一般社団法人共同通信社福岡支社、産経新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、株式会社井筒屋、株式会社岩田屋三越、株式会社博多大丸、株式会社ハンズ博多店、麻生建築&デザイン専門学校、九州産業大学、九州大学、専門学校日本デザイナー学院、西日本工業大学、福岡デザイン専門学校、一般社団法人九州アートディレクターズクラブ、一般社団法人日本空間デザイン協会、北九州総合デザイナー協会、公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会、公益社団法人日本インテリアデザイナー協会、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)、公益社団法人日本サインデザイン協会、公益社団法人日本ジュエリーデザイナー協会、公益社団法人日本パッケージデザイン協会、一般社団法人九州北部信用金庫協会、一般社団法人福岡県中小企業家同友会、公益財団法人福岡県中小企業振興センター、(独)日本貿易振興機構(ジェトロ)福岡貿易情報センター、福岡県商工会議所連合会、福岡県商工会連合会、福岡県中小企業団体中央会、北九州地域中小企業支援協議会、筑後地域中小企業支援協議会、筑豊地域中小企業支援協議会、福岡地域中小企業支援協議会(順不同) |
問い合わせ先 |
福岡県産業デザイン協議会(事務局:福岡県商工部新事業支援課) |